「朝食は電車のなか」②
2019年01月31日
男は仕事を終え帰宅しベッドへ横たわり目を閉じると、
今朝の出来事を思い返した。
電車に乗っていた彼女のこと・・
黒のロングヘアーが優雅に揺れながら
ローズレッドの艶やかな唇、
首元に寄り添うピアスはキラリと輝き・・上品な香りが放つ
そのすべてが癒しとなり、豊満なお尻に思わず手を伸ばしてしまった
そして、強引に連結車両連れていかれ、冷たく見下ろされて叱られたこと。
ドックン、ドックン、ドックン!!
男の瞼はバッと開き、胸の鼓動が全身に響きわたりざわつき始めた。
緊迫した連結スペースの中に香り、口調、目線、そして命令されたことを思い出した
「僕はあす、何をされてしまうんだろう・・」
服従と恐怖の境目を去来し
愛おしき背徳感におそわれる
矛盾だらけの出来事にまだ理解できずに・・
なぜか下半身が隆起し始めた。
気が付くと右手が自身の陰茎を強く押し抑えていた。
僕の体はいったい、どんなってるんだ?
つづく
栞
今朝の出来事を思い返した。
電車に乗っていた彼女のこと・・
黒のロングヘアーが優雅に揺れながら
ローズレッドの艶やかな唇、
首元に寄り添うピアスはキラリと輝き・・上品な香りが放つ
そのすべてが癒しとなり、豊満なお尻に思わず手を伸ばしてしまった
そして、強引に連結車両連れていかれ、冷たく見下ろされて叱られたこと。
ドックン、ドックン、ドックン!!
男の瞼はバッと開き、胸の鼓動が全身に響きわたりざわつき始めた。
緊迫した連結スペースの中に香り、口調、目線、そして命令されたことを思い出した
「僕はあす、何をされてしまうんだろう・・」
服従と恐怖の境目を去来し
愛おしき背徳感におそわれる
矛盾だらけの出来事にまだ理解できずに・・
なぜか下半身が隆起し始めた。
気が付くと右手が自身の陰茎を強く押し抑えていた。
僕の体はいったい、どんなってるんだ?
つづく
栞