家畜VS奴隷
2019年06月17日
人はどんなことに情熱を注ぐか、そのコトは何でもいいと思っています。
産まれて与えられた性別、環境、自分で選びようのないことばかりだけど
一人の人間は、どんな風にでも変われると思います。
さて、家畜VS奴隷
家畜になりたい家畜、奴隷になりたい奴隷、
どちらも女王支配の元ではあるのだけれど
私から言わせてもらうと
少し違います。
家畜とは、つまりただの家畜です。
例えばブタ
ブタはちゃんとブタらしく、醜い顔に
淫声を漏らしながら汚いよだれをダラダラとたらす、
四つん這い姿に体をくねらせる自分に興奮します。
自ら望む家畜プレイは、一部ナルシスト傾向にあります。
表の世界はどんなお姿であろうと。
わたしはエゴで自己中心的な家畜をズタズタにするのも楽しい。
命令による家畜になってしまったのは奴隷です。
奴隷は、エゴと服従を持ち合わせながらも
心に決めた女王に従うことに喜びを感じます。
多少無理ができるのもこのタイプでないでしょうか。
できなかったことが、支配される喜びと、服従することで
精神的に甘え、解放に向かう。
幸せなのは後者かもしれない。
宗教などがわかりやすいでしょうか。
知らずに、人間は本能的に何かに信仰する癖があります。
慌ただしい環境の変化とともに、決まったルーティンで動くと楽ですもんね。
依存することは、悪いことではないのだけれど、
頭でっかちになってもいけないということです。
話それてしまいましたね、ここSMクラブでは、
一時の楽しさを求めるただそれだけなのかもしれない、
しかし場合によっては、一生付きまとうことにもなりゆるところです。
私はどっちも好き。
人の変化が好きです。
栞