--聖なる場所--
2019年02月18日
・・・・またドライで何度もイってしまったのね・・・
貴方は安堵した表情で、私に甘える。
きっと、何もかも解放されたのでしょう・・・
------半年前------
私のところに貴方はやってきた。
アナルプレイは好きじゃないとのこと・・・
私はうなずき、要望を受け入れた。
話を聞いていくと、興味があって経験はあるものの
違和感ばかりで、特別な感じはなかったそう。
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私は貴方の顔にそっと近づけ、静かに首輪をつける、
グイっとリードを引っ張りベッドに倒した。
貴方の両手を拘束し、目と耳を塞いだ。
真っ暗で無音の世界・・
そうして、やってほしくなかったアナルプレイ・・
私はすべて感じ取っている、
貴方はなにを求め、欲しがっているのか。
貴方の本心を見抜いている・・
貴方はただ言葉にしないだけ・・
大丈夫。
二人だけの「極秘」の世界。
貴方と私以外、誰も知らない。
私の前で安心して、ただ身を委ねばいい。
ひんやりとした感覚がアナルに伝わり、
貴方は緊張したのか、お尻をぎゅっとしめた。
私は時間をかけて丁寧に、そして優しく愛撫すると
いつの間に力が抜け、受け入れ態勢になった。
探してあげる・・・
そっと指を入れ「聖なる場所」を・・・
不思議なことに、やめてほしいと言わない、
むしろ、自ら新しい世界の扉を探しているかのよう
無意識に腰を動かしている・・・
それから、貴方は何度も私のところへ来て
「聖なる場所」を愛撫されることになった。
少しばかり、時間はかかってしまったけれど・・
私についてきたからこそ、知れた世界。
唯一心が安らげる世界。
「極上の快楽」への道のりは
信頼と尊重から成り立ち、
極秘な環境の中で行われる特別なこと。
「極上の快楽」は
さまざまな要素を一致させる必要があるのです。
今や、
前立腺、射精管、前立腺尿道、精のう
聖なる場所のあらゆるところが敏感になり、乳首との同時責めに
今までに味わったことのない快楽にハマってしまったのよね。
その聖なる場所を
私に一撫でされただけで、快楽昇天してしまうほど
いやらしい喘ぎ声を響かせる・・・
オペラのようだわ・・
なんてセクシーなの・・
貴方は快楽の淵に立たされながらも
私に心を奪われ、
永遠に外すことのできない透明な首輪は、
これからも繋がれていく・・・
栞