元の世界に

人間を観察するのが好きです。
人のエネルギーを感じるのが好きです。


生身の人間が好きです。
人の「生き様」や「裏」を知りたいのです。



でも、
気が付きました。
人は本当の姿を見せない。
もっと言えば、ほとんどの人がそもそも自分の姿を知らない。
本当の姿は、相手によって暴かれるもの。



その「だれか」に、

心を許したとき、
妥協したとき、
甘えたとき、
油断したとき、
委ねたとき、



その「だれか」に暴かれて、初めて自身の姿を知る。





人間の「裏」を見れるのなら、
私はその「だれか」、になりたい。






人へ対する興味は、必然的に性と重なり合い
SMプレイは相手を観察し、心を試す、私なりの都合のいい手段となりました。










SMは好き、でも「人間」はもっと好き。

栞













マスクのいらない時代、パリへ訪れた。

圧倒された。

人間の生き様に、圧倒された。








私のうしろは、「モナ・リザ」。